昨年に引き続き、今年も伊豆の松崎町にてワークショップが開催されました。今年は新疆、ウイグル歴史文化研究会という枠を越え、広く中央アジア関係の研究者に参加が呼びかけられました。結果として、国内各地から沢山の中央アジア研究者が参加する運びとなりました。
概要
- 日時:2000年3月28日(火)〜3月30日(木)
- 場所:伊豆松崎町
- 会場:松崎町環境センター
- 宿舎:国民宿舎 伊豆まつざき荘
- 〒 410-3624 静岡県賀茂郡松崎町江奈167-1
- п@0558-42-0450
- 参加者:23名
プログラム
3月28日(水)
3月29日(木)
◇ 午前の部
- 真田安(埼玉県立浦和商業高校)「新疆ウイグル研究と高校世界史」
- 清水由里子(聖心女子大学大学院)「1930年代の新疆におけるトルコ系ムスリムの教育運動について:カシュガルを中心に」
◇ 昼の部
◇ 午後の部
- 宇山智彦(北海道大学スラヴ研究センター)「ヴォルガ・ウラル・モスクワを訪ねて:テュルク諸民族史の理論と言説、およびイスラームをめぐる状況」
- 澤田稔(帝塚山学院大学)「ホタンとニヤのマザールを訪ねて」
- 菅原純(東京外国語大学AA研)「ホタン地区における19世紀ムスリム叛乱関連史跡・資料について」
◇ 夜の部
3月30日(木)
◇ 午前の部
- 川本正知(奈良産業大学)「中央アジアのトゥーマーンなる地域区分について」
- 吉田世津子(立正大学非常勤講師)「アッラーと「クダイ」のあいだ:北クルグズスタン・父祖から伝えられるイスラーム実践」
◇ 昼の部
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