日本中央アジア学会
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概要

  • 日程:2008年3月30日(日)〜4月1日(火)
  • 場所:伊豆松崎町
  • 会場:松崎町環境改善センター
  • 宿舎:海浜荘
       〒410-3624 静岡県賀茂郡松崎町江奈
       0558-42-0127
  • 統括責任者:新免康
  • 実行委員長:真田安
  • 実行委員:小沼孝博、バフロノヴァ・ムニサ、樋渡雅人、今堀恵美、清水由里子、田中周、濱本真実、湯浅陽子
  • 参加人数:31名

プログラム

3月30日(日)
  • 海浜荘集合
  • 親睦会
3月31日(月)

◇ 午前の部(9:00〜12:10)

第1セッション:研究発表≪現代中央アジアにおける社会・文化の諸相≫
  • 小嶋祐輔(愛知大学大学院博士後期課程)「中国・多文化主義言説におけるウイグル知識人の表象―「和諧社会」のなかで「民族」の本質化を克服することは可能か―」
  • 増川智咲(東京大学大学院修士課程)「タジキスタンにおける、コミュニティー主導教育管理情報システムの考察―伝統社会と学校修復作業の関連性から―」
  • 梶浦岳(立正大学大学院博士後期課程)「クルグズ共和国北部における個人の家畜飼育ネットワークと地域的特性―アトバシ地区アクムズ村A家族を事例に―」
◇ 午後の部(14:50〜18:10)

第2セッション:研究発表 ≪中央アジア史上の諸問題≫
  • 木村暁(東京大学大学院博士課程)「ロシアによる征服前後のマー・ワラー・アンナフル(1860−70年代)―シャフリサブズ、サマルカンド、ブハラ―」
  • バフティヤール・イスマーイール(京都大学大学院博士課程)「ホージャ・イスハークの伝記Diya al-Qulub―その構成と成立―」
  • 諫早庸一(神戸大学大学院博士後期課程)「ヒタイ暦は中央アジアの暦か?―『イルハーン天文表』に記される中国暦に関する考察―」
4月1日(月)

◇ 午前の部(9:00〜12:20)

第3セッション:「まつざきワークショップ」10周年記念特別セッション
≪「まつざきワークショップ」が拓く世界:中央アジア学の新たな展開≫
※本セッションはNIHUプログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点との共催
  • 基調報告
    • 小松久男(東京大学)「中央ユーラシア史研究の展望」
  • 報告
    • 堀直(甲南大学)「回疆経済の構造」
    • 吉田世津子(四国学院大学)「葬式の変容―北部クルグズ(キルギス)農村・イスラームの人類学的動態研究に向けて―」
    • 新免康(中央大学)「新疆への漢族の移住とウルムチの歴史的変容」
総会