概要
- 日程:2016年3月26日(土)〜28日(月)
- 場所:神奈川県藤沢市
- 会場・宿舎:KKR江ノ島ニュー向洋
- 実行委員:植田暁、登利谷正人、櫻間瑛、上出徳太郎
プログラム
3月26日(土)
3月27日(日)
◇午前の部
- 大倉忠人(キヤノン株式会社)「末子相続の経済的利点:キルギス民族の末子相続の事例を踏まえて」
- 藤本透子(国立民族学博物館)「国立民族学博物館の中央アジア展示リニューアル:現地社会との関わりを中心に」
- 河原弥生(イスラーム地域研究東京大学拠点)「19〜20世紀前半における右岸バダフシャンのイスマーイール派信徒たち:アーガー・ハーンとの交渉を中心に」
- ヌルマンベトヴァ・アクベルメット(筑波大学大学院)「キルギスにおけるJICAボランティア事業の成果と課題」
◇午後の部:公開パネル・セッション
パネル・タイトル:現代中央アジアへの域外からの関与:影響と課題
- モデレーター・趣旨説明・司会:湯浅剛(広島市立大学)
<報告>
- 三船恵美(駒澤大学)「中国からのアプローチ:中国の『一帯一路』構想における中央アジア」
- 井上あえか(就実大学)「パキスタン政治の変化と域内国際関係」
- 齋藤竜太(筑波大学大学院/ウズベキスタン科学アカデミー歴史学研究所)「ウズベキスタンの水資源管理への援助活動」
<討論者>
- 清水学(ユーラシア・コンサルタント)
- 稲垣文昭(慶應義塾大学)
※NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点共催
3月28日(月)
◇午前の部
- 中村朋美(京都大学大学院博士後期課程認定退学)「19世紀前半のロシアが目指した新疆貿易:シベリア初、「インドへの道」の再燃」
- 川本正知(奈良学園大学)、和崎聖日(中部大学)、河原弥生(イスラーム地域研究東京大学拠点)「フェルガナ盆地のムジャッディディーヤ:ムジャッディディーヤ科研ウズベキスタン調査報告」
- 「ムジャッディディーヤ科研とウズベキスタン調査(2014年9月及び2015年9月)」(川本)
- 「現代ウズベキスタンのスーフィズムとスーフィー教団:ナクシュバンディー教団、ヤサヴィー教団、カーディリー教団」(和崎)
- 「ムジャッディディーヤのフェルガナ盆地への伝搬」(河原)
- 「マジュズーブ・ナマンガーニーとその教団」(川本)
- 「ハジーニー研究事始め:カッタ・ケナゲス村をたずねて」(和崎)
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