日本中央アジア学会
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概要

  • 日程:2019年3月23日(土)〜24日(日)
  • 場所:神奈川県藤沢市
  • 会場・宿舎:KKR江ノ島ニュー向洋
  • 実行委員:宇山智彦(会長), 海野典子, 宗野ふもと, 櫻間瑞希, 植田暁

プログラム

3月23日(土)

◇午後の部

【個人発表】
  • 司会:井上岳彦(大阪教育大学)
  • 大倉忠人(キヤノン株式会社)「クルグズにおける非畜産業従事者の家畜資産保有の経済的利点:ナルン州アクタラ地区における現地調査報告」
  • 討論者:樋渡雅人(北海道大学)

  • 塩野崎信也(龍谷大学)「ロシア帝政期南東コーカサスの村落における家族の姿」
  • 討論者:磯貝真澄(京都外国語大学)

  • カリマン・ウメトバエワ(東京藝術大学)「アクン技芸の音楽構造の分析:新資料から見直すクルグズとカザフスタンの語り物(Oral Narrative)」
  • 討論者:坂井弘紀(和光大学)

  • ミルラン・ベクトゥルノフ(北海道大学)「革命期及びソ連初期におけるカザフ人とクルグズ人エリートの関係について」
  • 討論者:秋山徹(早稲田大学)


【日本中央アジア学会総会】


3月24日(日)

◇午前の部

【個人発表】
  • 司会:塩谷哲史(筑波大学)
  • 秋山徹(早稲田大学)「ソ連中央アジア創成期におけるクルグズ人旧首領一族の動向:民間所蔵史料と公文書館史料による復元の試み」
  • 討論者:植田暁(日本学術振興会/北海道大学)

  • 村上智見(北海道大学)「ウズベキスタン共和国サマルカンド市所在 グリ・アミール廟出土の織物について」
  • 討論者:堀川徹(京都外国語大学)

  • アルマス・ディシュコフ(筑波大学)「『中央アジア+日本』対話:着想から実行へ」
  • 討論者:櫻間瑛(ラヂオプレス)


◇午後の部

【日本中央アジア学会総会】

【公開パネルセッション】「中央ユーラシア近代史研究の潮流と展望」
  • 司会:島田志津夫(東京外国語大学)
  • 小松久男(東京外国語大学)「一つの文書から何を読み取るか:近現代史の史料について」
  • 宇山智彦(北海道大学)「中央ユーラシア史研究がロシア史・比較帝国論に対して持つ意義」
  • 新免康(中央大学)「内陸アジア史研究と中央ユーラシア史」


【公開講演】
  • 司会:水谷尚子(明治大学)
  • 方麗娟(馬偕醫護管理専科學校)「中国元代医書に見る回回医学の特徴」
  • 周耿生(馬偕醫護管理専科學校)「タジキスタン政治の変遷:世俗・宗教関係の考察」
  • ※中国語による報告。通訳:熊倉潤(アジア経済研究所)