日本中央アジア学会
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概要

  • 2022年3月20日(日)〜21日(月・祝)
  • 会場:Zoomオンライン開催
  • 実行委員:塩谷哲史(委員長)、秋山徹、植田暁、小沼孝博、宗野ふもと、中村朋美、樋渡雅人

プログラム

3月20日(日)

◇午後の部

【個人発表】
  • 司会者:坂井弘紀(和光大学)
  • 松元晶(北海道大学)「1960年代カザフ映画に映されるナショナル・アイデンティティ―『テュベテイカをかぶった天使』を一例として―」
  • 討論者:帯谷知可(京都大学)

  • 加藤優弥(筑波大学)「カザフスタン非核外交の展開―核不拡散規範の受容から構築まで―」
  • 討論者:湯浅剛(上智大学)


【パネル(会員向け)】
  • 「中央アジア・オアシス研究の今後―堀直著『清代回疆社会経済史研究』の出版を記念して―」
  • 趣旨説明:小沼孝博(東北学院大学)
  • 澤田稔(富山大学)「堀直先生の経歴と業績」
  • 小沼孝博(東北学院大学)「『清代回疆社会経済史研究』の出版とその意義」
  • 塩谷哲史(筑波大学)「論評@:水利と文書研究の観点から」
  • 木村暁(東京外国語大学)「論評A:オアシス都市研究の観点から」


3月21日(月・祝)

◇午前の部

【個人発表】
  • 司会者:梅村坦(東洋文庫)
  • 星野愛花里(北海道大学)「キルギスにおける農民組織の類型化と発展課題」
  • 討論者:渡邊三津子(奈良女子大学)

  • 入山美保(筑波大学)「キルギス共和国の日本語学習者の留学経験と進路選択」
  • 討論者:伊澤映子(桃山学院大学)

  • トクトスノワ・ローザ(東京大学)「ポストソビエトキルギスの農村若年の高等教育への移行―追跡インタビュー調査を通じて―」
  • 討論者:二瓶直樹(早稲田大学)



◇午後の部

【個人発表】
  • 司会者:磯貝真澄(千葉大学)
  • 楊曦晨(筑波大学)「1850年代清朝の対ロシア政策―伊犂通商条約締結の背景を中心に―」
  • 討論者:中村朋美(日本学術振興会(京都大学))

  • 志田夏美(京都大学)「中央アジア絨毯コレクションの形成―帝政期およびソ連期の民族学的調査の比較―」
  • 討論者:今堀恵美(東海大学)


【公開パネル】「マイノリティ研究の新地平―ユーラシア近現代史の多声的再構成に向けて―」
  • 趣旨説明:秋山徹(早稲田大学)
  • 報告@:秋山徹(早稲田大学)「マイノリティの歴史叙述―サルトカルマクの歴史書を翻訳して―」
  • 報告A:植田暁(アジア経済研究所)「ソ連初期の「ウズベク人」創出におけるマイノリティ集団」
  • 報告B:田村うらら(金沢大学)「マイノリティから汎テュルク主義のアクターへ―トルコにおけるユルックの現在―」
  • コメント:野田仁(東京外国語大学)
  • ※共催:東京外大AA研共同利用・共同研究課題「近代中央ユーラシアにおける歴史叙述と過去の参照」、科研費基盤(B)「牧畜社会におけるエスニシティとエコロジーの相関」(研究代表・シンジルト熊本大学教授)