日本中央アジア学会
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■ 国際学術会議 《Mazars in Ferghana and Xinjiang》 の御案内

このたび11月26日(土)〜27日(日)の日程にて東京で、中央アジア(フェルガナと新疆)のマザール(イスラーム聖者墓廟)に関する国際学術会議を開催することになりました。

本会議では、世界各国の歴史学・宗教学・人類学など関連分野の専門家が一つの場を共有し、中央アジア、とくにフェルガナと新疆におけるマザールの具体的様相に関する学術的なデータと分析の提示を行うとともに、マザールに対する研究手法などに関する意見の交換を進める予定です。その上で、中央アジアのマザールに関する学際的な知見の蓄積・体系化に基づく、今後の本格的な研究のための展望が得られればと願っております。このような会議は、国際的にも初めての試みであると考えられます。御関心のある方の御出席をたまわれば幸いに存じます。

会場のスペースが限られており、準備等の都合もございますので、誠に勝手なお願いながら、本会議に御出席を希望なさる方は、10月31日までに下記メール・アドレスまで御連絡をいただければ幸いです。下記のフォームを御使用ください。御氏名(漢字、ローマ字表記を併記)、御所属、メール・アドレス、御出席日程(26・27日両日、26日のみ、27日のみ)を明記され、併せて、懇親会(11月26日夜、会費5000円)への御出欠についてもお知らせください。御面倒をおかけしますが、御高配をたまわれば有難く存じます。 なお、御負担をおかけすることになり大変恐縮ながら、配布資料代として参加費をお願い致したく存じます。お一人1,000円(学生:500円)となっております。御理解をたまわれば幸いです。御出席の連絡およびお問い合わせは、右記のメール・アドレス(shinmen@tamacc.chuo-u.ac.jp)までお願い致します。

*具体的なプログラム等についてはこちらを御覧ください。オフィシャルサイトはこちらです。なお、使用言語は基本的に英語です(ロシア語・ウズベク語の発表には英語通訳がつきます)。

(中央大学文学部 新免康)